プロフィール
社会福祉法人さくらんぼの会は、「障害社の笑顔と夢ある未来を創ります!」
さくらんぼの会について
「障害があっても働きたい」「養護学校卒業後、在宅にはしたくない」という仲間や親たちの切なる願いから、誕生したもともとは無認可小規模作業所です。
認可の授産施設はどこも定員いっぱいであるという現状では、小規模作業所を作らなければなりませんでした。
現在は、障害者を主人公とし、障害の種別、軽重に関わらず、互いに助け合いながら働き、学び、生活する場となる施設作りを目指して頑張っています。
また、学校を卒業し入所を希望してくる仲間がたくさんいるため、1999年4月に「第二さくらんぼ作業所を開所、2003年4月には「福祉夢工房はーもにぃ」を開所しました。
そして、2004年11月18日に法人認可され、2005年8月1日には旧さくらんぼ作業所の土地に新築のさくらんぼ作業所が開所しました。
そして2005年10月31日に障害を自己責任とする応益負担を法律の柱とする悪法・障害者自立支援法が成立しましたが、運動の積み重ねによって状況がかわろうとしています。
これからも、様々な困難を障害当事者を中心にみんなの力を合わせ乗り越えていきたいと思っています!
※社会福祉法人さくらんぼの会 法人紹介パンフレット(PDFファイルが開きます)
さくらんぼの会 理念 障害者の笑顔と夢ある未来を創ります!
★事業
さくらんぼの会は、地域の中で生活の三つの拠点である
①日中活動の場 ②住まいの場 ③余暇活動の場
を中心としてすべての障害者の人権保障と総合的な生活保障を目指します。
★実践
さくらんぼの会は、全ての活動を障害者が実質的に関わっていけるよう努力します。
また、障害者一人一人が集団の中で主人公としていきがいと誇りを持ちながら発達する実践を目指します。
★経営
さくらんぼの会は、障害者本人の要求を中心に据えながら民主経営を目指します。
また、関係者の自主的な活動を支援し、そこで出された要求を運営および実践に反映させます。
★財政
さくらんぼの会は、障害者本人の多様な要求に応えていくために、家族、関係者をはじめ、多くの支援者の協力を得ながら財政基盤を整えていきます。
★運動
さくらんぼの会は、地域および関係諸団体と協力、共同し運動に取組、社会福祉・障害者福祉の施策と制度、地域・社会をより良く変えていきます。
★教育
さくらんぼの会は、理念を達成するための保障である「教育」を意識的に取組みます。
さくらんぼの会の歩み
1988年
つゆはし作業所の夏休み作業所に参加。
1990年
「進路を考える会」を作って、つゆはし作業所と協力しながら「夏休み作業所」に取り組み自主運営する。
1993年
施設作りを目指す親の会「さくらんぼ」を組織する。
1994年
小規模作業所「さくらんぼ作業所」を開所する。
1995年
名古屋市障害者協同作業所事業補助金を受ける。
1996年
精神薄弱者通所持援護事業補助金(国庫補助)を受ける。
1997年
「第2さくらんぼ作業所」準備会を設立する。
1999年
「第2さくらんぼ作業所」を4月に開所する。
2004年
「福祉夢工房はーもにぃ」、居宅介護支援事業会「さくらんぼCC」を4月に開所する。
11月18日 法人認可。「社会福祉法人さくらんぼの会」誕生。
2005年
8月1日 小規模通所授産施設「さくらんぼ作業所」開所。
10月1日 予定。児童居宅介護等事業所、身体・知的・精神障害者居宅介護等事業所「さくらんぼCC」開所。知的障害者グループホーム「せれーさ」開所。
2006年
4月 グループホーム「きるしぇ」事業開始
10月1日 新体系移行。多機能型(生活介護・B型・就労移行)・ケアホーム・地域活動支援センター。
2007年
2月 ショートステイさくらんぼ事業開始。
2009年
日中活動の場の利用者「45名」住まいの場の利用者「9名」職員「30名」
パート「30名」の規模の施設となる。
11月 Webを利用した「勤怠管理システム」運用開始。
2010年
5月1日 おそうざいのさくらんぼオープン。
6月1日 相談支援事業所事業開始。
7月1日 ショートステイせれーさ、日中一時支援事業開始
2011年
3月1日 「ショートステイせれーさ」を「共同生活介護せれーさⅢ」に変更。同時に「ショートステイせれーさ」が廃止。ショートステイさくらんぼの事業人数を3名→6名へ変更。
4月 共同生活介護さくらんぼ「せれーさⅡ」事業開始。
2013年
3月 グループホームきらきら「おりおん」事業開始
2021年
8月1日生活介護すまいるたいむ開所
2022年
4月1日グループホームきらきら(えくら)開所、ショートステイえくら開所、地域生活支援拠点事業開始